FX大損した・・・」

こんなことはしょっちゅう聞きます。

私もFXを始めて5年間は
毎年大損をするという
悲しすぎる現状が続きました(笑)

 

そんな時に意外に迷うのが、
確定申告をする時になります。

FXでは年間の損益が
損失になってしまった場合、
確定申告をすると
メリットになることがあります。

 

しかし、そうでない事もあるので、

「大損した年の確定申告は
した方がいいのか?」

なんて迷ったりしますよね。

 

そこで今回は、
FXで大損した際の
確定申告に関して
お伝えしていきます。

 

大損した際に確定申告をした方が良い場合

FXで大損した際に
確定申告をした方が良い場合は、
国内のFX業者を使った時になります

 

なぜなら、国内のFX業者を使った場合、
税金の区分が分離課税となり、
損失分を確定申告すれば、
3年間の繰り越し控除が受けられるからです

 

例えば、FXで今年大損して、
-100万の損失が出たとしましょう。

この時に確定申告をしておくと、
仮に来年+100万の利益が出たら
去年の-100万と相殺することができるので、
税金が掛からなくなります。

 

つまり、来年の100万の利益が
そっくりそのまま自分の手元に残るのです。

これによって、
その年得た利益をそのまま
次の年に資金として使えます。

 

しかも、この繰り越し控除は、
3年間持ち越すことができるので、

今年:-100万の大損
次の年:20万の利益
その次の年:40万の利益
更にその次の年:30万の利益

といったようになっても、
3年前の-100万によって相殺されます。

 

期間損益税率
2019年-100万0
2020年+20万0
2021年+40万0
2022年+30万0
2023年+50万20%

 

このように、
国内のFX業者を使って
FXで大損をした場合、
確定申告をする事で
3年前の損失と利益を相殺できるので、
大損をしてもFXを続けていく気があるなら、
必ず確定申告はした方が良いです。

 

大損した際に確定申告をしなくていい場合

逆に大損をしても
確定申告をしなくていい場合は、
海外のFX業者を使った時になります。

 

海外のFX業者の場合、
国内のFX業者とは別の税区分になり、
総合課税の雑所得になります

この場合だと、繰り越し控除はなく、
1年単位で税金の有無が決まるので、
FXで大損をして確定申告をしても、
特に意味はありません。

 

他の副収入がある場合は確定申告をした方が良い

海外のFX業者を使って
大損をした場合、
確定申告をしても
メリットは何もありません。

 

しかし、もしアフィリエイトなど、
総合課税の雑所得に分類される
副収入がある場合は、
確定申告をした方が良いです。

 

なぜなら、同じ税区分であれば、
FXで出した損失と合算して
税金を安くすることができるからです。

 

例えば、

FX:-100万の損失
アフィリエイト:+200万の利益

となった場合、
この2つを合算すると、
+100万の利益になるので、
FXで大損した分を
節税にまわすことができるのです。

 

その為、このような場合は、
海外のFX業者を使った場合でも、
確定申告をした方が良いです。

 

因みに、総合課税の税率は、
以下のようになっています。

稼いだ利益額税率
 195万以下15%
 196~330万20%
331~695万30%
696~900万33%
901~1800万43%
1801万~4000万50%
4001万~55%

 

上記の表を見ればわかるように、
稼げば稼ぐほど税率が上がるので、
トータルの収入がプラスの場合は、
確定申告をした方が良いです。

 

更に言ってしまうと、
総合課税の雑所得の場合、
副業で20万円を超えると
確定申告の必要があるのですが、
そうでない場合は、
確定申告の必要はありません。

 

ということは、仮に、

アフィリエイトの収入:+30万
海外FXでの損失:-20万

となった場合は、
合算すると+10万の利益になるので、
確定申告の必要がなくなります。

 

だから、アフィリエイトなど、
FX以外の収入がある場合は、
海外FXで大損をしても
節税をすることができます。

 

逆に、国内のFX業者と
アフィリエイトの収入は
税金の区分が違うので合算できません。

もちろん、
国内FXと海外FXの損益に関しても
合算する事ができません。

 

よって、

・国内FX:+30万
・アフィリエイト:+40万
・海外FX:-10万

となった場合、
国内FXの分離課税と
アフィリエイト+海外FXの
総合課税両方で
税金の支払いが必要になります。

 

まとめ

今回は、FXで大損した際の
確定申告について
お伝えしてきました。

 

FXでは国内のFX業者と、
海外のFX業者の2種類が使えますが、
それぞれで税金の区分が違います。

その為、もし国内のFX業者を使って
大損をした際は、
確定申告をしておいた方が
後々に大きく役立つことになると思います。

 

逆に海外のFX業者で大損をした場合は、
アフィリエイトの収入がない限り、
確定申告はする必要はありません。

 

こうみると、国内のFX業者の方が
使うメリットがありそうですが、
実は海外のFX業者にも
国内のFX業者にはないメリットがあり、
トレードを有利に運ぶことができます。

 

もし、その事について
詳しく知りたい場合は、
以下の記事も読んでみてください。
海外FXを使えば成功率が大幅にアップ!?その真実はいかに?